Encounters/出逢い。(GTP)

I was in Cebu/Philippines for 2 weeks until yesterday. This is my first time Philippines.
This 2 weeks was very special time for me .

I knew about the Philippines.
What is happiness? What is teaching?
What I was able to do and what I could not do. Psychological conflict.

And,,,The biggest one is many encounters.

It was a good opportunity for me to take a step back and reexamine my life as teacher  and as a human being.
Encounter is a special treasure. It is priceless.

Thank you NILS & GTP teammate friends☆

昨日までの2週間、フィリピンのセブ島にいました。(遊びじゃないよ世界中の子どもたちの未来につながる小さくて大きな一歩です)

今回、Global Teacher Program(略してGTP)という、とんでもなく素敵なプログラムにサポートとして関わり、また自分自身の見聞を広める為にフィリピンに行きました。
Facebook page: https://www.facebook.com/global.teacher.program
公式HP:http://gtp.ph.icc-npo.com

今回のブログはGTPについて。そして僕が感じたことを少し書きます。
いつもの書き方とは違うけど、読んだ皆に知って欲しいのできちんと説明。 そして少しづついつもの通りに、2週間で感じたことを書いてきます。
では、

GTPってなんじゃ?

これから活躍していく子どもたちを育てる先生を増やす。
日本には、小学校や中学・高校といった教育現場、保育・幼児教育という環境で子どもたちと関わっていく教師、保育者がいます。
海外での実体験を元にイキイキと話せる。そんな「先生」が日本中に溢れることを願ってつくられたプログラム。それがGlobal Teacher Program(GTP)です。
何するん?

現地の小学校で教育実習。

参加者の多くは教員を目指したり、教員になることを悩み考えている学生です。
色々な想いを持った参加者の学生が現地の語学学校の先生たちと英語の学習をしながら、複数回に渡って現地の小学校を訪れます。

初めは授業を見学し、授業で使っているテキストを元に色々な学年・クラスの先生から実施する授業テーマをもらいます。そしてそれを元に授業を考え、語学学校の先生や一緒に参加している仲間と共に授業準備をします。

そして最終的に、小学校と幼稚園で算数などの科目や日本文化や歌を現地の子ども達に英語で教える授業をします。
日本とは違う教育システムを持った小学校・幼稚園での体験は、日本の教育や子どもたちの環境、そして自分を見つめ直す大きなきっかけになります。

と、説明するとこういう感じです。GTP。
下の写真は、今回のプログラム中にマニラ新聞からの取材を受け、リアルタイム最終日の朝刊に掲載された記事です。

この素敵な環境と元々自分が考えているやりたい事を組み合わせて、保育学生や日本の現場で先生をしている方々向けにも同じようなことができないかと思い、今回GTPに関わりました。

誰にも伝えていないこと

先生としての経験がない参加者からすると、
 初めての海外。
  日本でもまだ実習すらしていない。
   英語なんて話せない。
    そもそも先生になるかどうかすら悩んでる。
色んな想いと初めてばかりの不安しかないと思う。
そんな中での教育実習。
教育実習としては日本での実習と変わらないかもしれない。担任の先生からもらったテーマで授業内容を考え、授業が成り立つように様に頑張る。

だけど、少しずつ、少しずつ、、、
「授業」ではなく目の前にいる子どもたちの姿、
ノートを書かずに体で向き合ってくる子どもたちの姿、
そして、その子どもたちが生活するフィリピンの現状を感じていく皆。
 
授業を通して達成感・やりきれなかった感、悔しさや何かが違うというのを感じはじめ、「ただの授業」じゃなく、参加者一人ひとりが自分の中で感じた感情想いと向き合いながら「子どもたちの今」「今の自分」を考えていく。

そして不安だった「科目授業」から、一人ひとりが気付かないうちに、自分の中から溢れ出す「伝えたい」「変えたい」「子どもたちと向き合いたい」といった想いを持って、全力以上の力と経験をその場で作りだしながら授業ををしていく皆がいました。

そんな一人ひとりを見ていて、皆んなのことを「先生」と呼び『先生』と思い接している自分がいました。この2週間は参加者とか学生とかじゃなく、皆一人一人が素敵な先生でした。

あーーーー、書きながら思い出そうとしただけで泣く。

GTP 3rd Batch のみんなへ
僕は、参加するまで、皆との時間を全く考えていませんでした。
もっと分かりやすく言うと、GTP自体がどんなものか分からなくて参加するみんなとの時間を想像できていなかった。
GTPスタートまでの仕事の忙しさの中で自己紹介すらきちんとできていなかったです。
ただ、最初から最後まで時間を共にすることで、気づくと皆の中に入り込んでいました。一人一人と向き合おうとしていました。
入りすぎて、色んな想いがありすぎて、でも何もできず、意味の分からない対応もしていました。
ごめんなさい。

主役のみんなのサポートに徹することを考えつつも、できるだけ助言を避けたり、僕が普段子どもたちと過ごしている自分らしさ(しんご先生)を殆ど出さないようにしたりと正解の分からない葛藤がずっとありました。

そんな中で、皆が1分1秒と変わっていく瞬間や変化を感じてとても嬉しかったです。
皆との時間はとても大きなものになりました。
これから皆が出逢っていく子どもたちにとっても、とても大きな影響があると思います。
GTPやばいね。

GTPを作り上げていく、平岡さん、北野さん。NILSの津島さん、そしてその環境も人も支えて合っている皆を心から尊敬しています。ありがとうございます☆

最後は自分事になってしまいましたが、GTPはここに書き表せきれない程の経験を得られます。
目的は教育実習。だけど得られるのもは、その過程にある沢山の出会いと経験。
人と人との人間反応。 これから皆んなも僕も出会っていくのは予測不可能な「生きてる」子どもたち。目的に向かって沢山寄り道をして、自分らしさをもっともっと楽しんで生きましょー☆

フィリピンをはじめ、住んでいた香港、バリ島・カナダ 色んな国でもこういう環境があるといいなーと考えています。

How was your day?
Shing☺︎

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA