五感で季節や天気を感じとれるようになりたい
日本人が、蕎麦やラーメンなどを食べる音。
外国人にとって、あの「麺をすする音」は、心地よくない、不快な音に聞こえるらしいです。
僕自身は「不快な音として」ではないですが、Bali島に住んでいた時、子どもたちに日本の文化を体感してもらう催しをした際に、
初めて、無意識だった麺を啜る音に対して文化なのか?という視点を持ちました。
↓このブログを書く時に、なんとなく調べてみた記事です。参考までに。
東大新聞オンライン/杉田英輝
音を立てるのは日本の文化?
日本人は『音』に対して、風情や音色というものを感じとることができます。
日本の夏は、至る所で蝉の鳴き声が聞こえてきますね。あの夏を感じる蝉の声も外国人(人による?)にとって不快な音と感じる人もいる様です。
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さて、
セミやキリギリスの仲間の鳴き声は昔から季節を告げる風物詩として人々に親しまれてきました。
7月の朝夕に涼しい声を響かせていた“ひぐらし”の声はすっかり聞こえなくなり、、、
ひぐらしは、日の出前や日の入り近くによく鳴き、日が暮れることから「ヒグラシ」。 カナカナカナと鳴き、セミの中でも特異な鳴き方 小型で、やや茶色。
入れ替わる替わるように、立秋(2022年は8月7日)を過ぎると“ツクツクボウシ”の声が聞こえ始め、お盆になると数も増えて盛んに鳴きたてる。
ツクツクボウシが鳴くのは8~9月頃で、秋の入り口当たりで最後の方。 ニイニイゼミ・アブラゼミ・ミンミンゼミ・ヒグラシの後に鳴く。 小型で、お尻がしっぽのように管が伸びている。
写真:ツクツクボウシ
鳴き声:https://youtu.be/fIXb61S9r4E
子どもにとっては、夏休みの終わりが近いことを告げる声でもある。
暑さが続く中でも、セミの種類の一部が入れ替わりながら、季節は確実に秋に向かって進んでゆく。
夜の草むらでは、キリギリスやコオロギの仲間が成虫になり、それぞれの鳴き声を響かせている。
ちなみに、、、 その他の虫たち↓
写真:鈴虫↓
写真:クツワムシ↓
8月の終わり、
保育の話・子どもの話ができる保育仲間たちと久しぶりに集まり(今回は福岡と京都からも)、
お店を出てから初めて行き場を失い、学生の様に公園で語り合った夜に
「まだ、夏だね」 「いやもう秋でしょ」 「ほら鳴き声」
から深まった話の一つ。
– 五感で季節や天気を感じとれるようになりたい –
shing☺︎